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昼間は暑かったと思ったら夜は涼しくなったり、昼も夜も暑かったりと不思議な天気模様の日が続いているカバツーアンです。
一昨日と昨晩はバンドやスタッフに大盤振る舞いしてチップをばら撒く日本やロンドンから戻って来た比国人の客が居てバンドもスタッフもホクホク顔でした。
我々外国人だけボラボラ(チヤホヤ)してウマサ(期待)しているのかと思っていたらそういう客には同じようにゴマをすって持ち上げている様子を見たり、周りに寄生する家族や近所の人を多勢引き連れ見栄を張って散財する姿をみて「外国に行って苦労して稼いできたのに、、、。」と考えると何だか複雑な気持ちになってしまいました。
「ロクデナシは真人間に変れたもか? 最終章」
今になって思えばビールからスタートして芋焼酎、バーボン、マルガリータとチャンポンで飲んでしまい完全に酔ってしまいあんな間違いを犯すとは夢にも思っていなかった。
ホテル前に到着すると、Mさんは隣にいた業界新人の娘と「ちょっと散歩に出掛けてきます、明日の朝は9時半で、、。」と言って漢のその後の行動をとりやすくするために気を使ってその場から離れて行かれた。
漢は深夜だったので飲みに付き合ってくれたお礼と交通費を渡して安全なタクシーを探して帰される事は予想できたが根っからのロクデナシの漢はそんなMさんを見送りながら「Mさんのイ・ク・ジ・ナ・シ」とひと言だけつぶやいてから恥も外聞もなく2人の負傷兵を引き連れて部屋に戻った。(爆)
それから煙草を吸おうと思ったら、どこかでライターを失くしたらしく火がなかったので、くるよ師匠お願いしてライターと飲み物を買ってくるようにお願いしてお金と部屋のカードキーを渡して近くのコンビニに買い物に行ってもらった。
一人になった色黒のベテランポクポクはトイレに入って出てきたと思ったら服を全部脱いで身体にタオルを巻きつけて部屋に戻って来た。
それを見て、前日魂を抜かれていた漢は体中に戦慄が走りながらも冗談を言いながらその場をなんとか凌いでいたらくるよ師匠が戻ってきて買ってきたものを見て度肝を抜かした。
真っ赤なウォッカクルーザー4本、サンミゲールピールセン2本、豚まん3個にホッドドック3個、オ0ンコを洗うピンクの薬品、ライター1ヶだった。
散々飲んだ後だったので飲み物といえばポカリスエットだとかソフトドリンクを買ってくるものだと思っていたし、ライブハウスでも散々食べていたのに豚まんとホッドドックを買ってきてそれをムシャクシャ食べながらウォツカクルザーで流し込む様は恐ろしい光景だった。
更に酔ったくるよ師匠は漢の分として買ってきた豚まんとホッドドックもペロッと平らげウォツカクルーザーもすべて飲み干してからゲップを吐いてから「シャワータイヨ」といってきたので「さっきサウナに行ったし朝入るので君達二人で浴びて来なさい」と言うと漢が着ていたTシャツの匂いを嗅いでタバコ臭いからと言って、2人掛りで脱がせ始めたので完全にビビリ上がってしまった漢は急いで着ていたTシャツを脱ぎ捨てて新しいTシャツに着替えてベッドの中に避難した。
諦めた2人はシャワー室に行ってペチャクチャ喋りながらシャワーを浴びていたが漢はその後の展開を考えると恐ろしくなってしまい常備している睡眠薬を3錠と水を枕元に準備して待っていた。
シャワーを終えた二人は色黒ベテランはバスタオルを体に巻いていたが、くるよ師匠はバスタオルが2つしかなかったので漢の事を考えてかフェイスタオルで胸とアソコの部分を隠して出てきたがそのタオルからはみ出した肉の量に圧倒され真ちゃんが体の内部に入り込んだのが判った。(滝汗)
そしてそのままベッドに入り込もうとするので慌てて飛び起きてクローゼットに掛かっていたタオルガウンを2着とって娘達に着せて寝る前のバイタミン(ビタミン剤)だと偽って3人で睡眠薬を飲んだ。
それから一番左隅にくるよ師匠、真ん中に色黒ベテラン、右端に漢が並んでベッドに入り暫く冗談を言いながら騒いでいたが30分もしない内に薬の効果が現れだし、娘達の寝息が聞こえだしたのを確認して漢も安心して眠りについた。
朝7時頃、目が覚めたが寝不足で身体がだるくて起き上がる気がしなかったのでiPadでニュースやブログ村に投稿されておられるブロガーさん達の記事を拝見したりしながら時間を潰していたら隣の娘が起きて漢のトランクスの隙間から手を入れて真之介を弄ぼうとしたので腰を引いて布団を剥がすと子持ちのポクポクには珍しく形の整った大きいパイオツが目に飛び込んで来たがそれ以上に驚いたのは黒ダイヤ(石炭)の様な真っ黒な乳首だった。
それを見て「グラァービマイティムナウトンモ(オマエの乳首は異様に黒いな)」というと「私は子供の時から黒いんだから仕方ないでしょ」といって少し怒ったのかそれからは攻撃を仕掛けてこなくなった。(笑)
8時半になったので娘達に洗顔をさせながら、漢はカバナへの帰り支度をして、着替え終わった娘達に僅かなチップを握らせてエレベーターに一緒に乗って1階まで行ってエレベーターの中から見送った後、約束の時間より少し早かったが2階のレストランへ行って朝食を食べながらMさんが来られるの待っていた。
9時25分頃、朝の挨拶をしながらMさんがお見えになられた。
すぐにビッフェコーナーに行かれて簡単なおかずとオムレツにパンケーキを持ってこられて、Mさんがそれを食べておられる時に昨晩の醜態のお詫びと簡単な報告をした。
もしかしたらMさんは怒っておられたのかもしれないが、そんな様子は微塵も見せないで笑顔で「楽しかったですよ」と仰って下さり、単純な漢は溜飲を下げて別の話題に移っていった。
楽しみしていた3日間は終わってしまえばあっという間に過ぎてしまいMさんと過ごすのも残り1時間を切ったので喫煙コーナーに行って煙草を吸いながら今後のMさんのお仕事の予定や、次回いつごろ比国に戻っていらっしゃる予定なのか?などを伺ったり、メールでお互いの近況をやり取りする話をしたりしたあとで、3日間のお礼を申し上げてMさんと別れた。
部屋の戻って湯船にお湯を張ってその中に身体を沈め3日間を振り返りながら真人間になれなかった自分が恥ずかしくて近くにあったハンドタオルで体に染み付いたロクデナシの垢をゴシゴシと擦りながら反省した。
風呂を出て身体を拭いて洗面所に置いてあった私物をまとめて新しいパンツを穿いてから金庫を空けて貴重品と取り出してクローゼットにある汚れ物を洋服をトランクに詰めてチェックアウトの準備を終えてからベッドに寝転びながらモーリスの到着を待った。
午前11時45分頃、到着したと連絡が入ったのでフロントに降りて行ってチェックアウトを済ませ、まず向かったのは「はっちん」という日本食材店で日本米や卵などを購入してからマカティの「YAMAZAKI」に向かった。
調味料各種、冷凍食品やおでんの具材などを購入して昼食を取ろうと裏手にある「関取」に行ったら定休日みたいで閉まっていたので隣にあった「菊富士」という店を覗くと披露宴か何かの2次会をやっていて満席だったのでその2軒隣にあった「新宿」というラーメン屋が目に入り歩いて入ろうと向かうと名前は忘れたが新しくオープンした日本の食材店があり、中を覗くと様々な食材が陳列されており驚いてしまった。
一通り見て回ったがすべて賞味期限内ものばかりで新鮮な野菜や色々な種類の冷凍食品(特に魚介類)、おでんの具材も豊富で次回からはここで購入する事を決めた。
近所の日本食材店は期限切れの商品を平気で販売しており、以前も卵を2パック(ワンパック12個入り)がすべて腐っており、翌月マニラに行った帰りに、痩せてヒョロっとした坊ちゃん風の白髪頭でヒゲを生やしている日本人のおっちゃんにその事をいうと無愛想な顔して「業者が悪いんですよ」といわれてしまった事があった。
競争がサービスの向上に繋がるので今後を大いに期待したい。
次にラーメン屋だが漢がワンタンメンを頼み、モーリスがカツ丼、アマンがエビチャーハンだったが値段が安ければ許せる程度の味でカツ丼に至っては400ペソでモーリスがあまり美味しくないというので、少し味見したが250ペソの日本橋亭(山忠)の方が数段美味しかった。
内装も安っぽくて、漢以外の客は比国人のみで日本食というだけであれだけの値段を取って、もしあの価格とクオリティで営業を続けるなら年末迄持たないだろうと思った。
食事も終わり、帰りは日曜日ということもあって渋滞もなくスムーズにカバナまで約3時間の道のりだったが3日間あまり寝ていなかったので起きたら到着していたという感じで得した感じがした。
今回のマニラ滞在は今までで一番充実した3日間だった。
以上。
3日間の出来事を4回に分けてご報告させて頂きました。
真人間に戻る事を決意してマニラに出向きましたが、結果はご覧頂きました様にやっぱりロクデナシのままでした。(血涙)
又何か面白い事があったり、ロクデナシ行動を起した時は記事を投稿させて頂きます。
本日も最後までご覧頂きまして誠にありがとうございました。