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Channel: イケイケ・ロクデナシひろしの激しく踏んづけて~
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「真実の愛の『真実』その⑥」&「釣り堀の娘 その①」

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皆様、いつもご覧頂きまして誠にありがとうございます。



昨日はカバナまで友人のKさんがお見えになって午後6時半くらいから飲み始めてて2人で露霧島を2本飲んでしまいベロベロになって投稿する事が出来ませんでした。


この歳になると一晩で一人黒霧1本はキツイですね。(汗)



話は変わりますが、私はピリピンで生活をするようになって5000日以上が経過した訳ですが、彼女が患っている不治の病に日々悩まされております。



彼女が患っている重い病は「っぱなし病」という病名で15年に渡って様々な方法で懸命な治療を施してきましたが、未だに改善の兆しがありません。


この病は主に貧困な家庭で育ったピナに多く見られる病で、一度感染するとアイタタ親父の病である「俺だけは違う病」に匹敵するくらいの難病で完治は死なない限り難しい病だと言われております。



この病の具体的な症状は「色んな物を使ったら使いっぱなし」「色んな物を出したら出しっぱなし」「買ってくれと何回も頼むので買って飽きたら後は放っときっぱなし」「ダイエットを宝かに宣言してその舌の根も乾かない僅か数時間後には喰いっぱなし」など例を挙げたらキリがありません。



どなたか、この病を治す方法をご存知な方はいないでしょうか?





「真実の愛の『真実』その⑥」


「釣り堀の娘その①」




”目標を失った時、人間は一番苦しい”この言葉は、漢の永遠のアイドルである、矢沢永吉さんの著書である「成り上がり」の中の一文である。



永ちゃんには「音楽」があったが、今の漢にあるのは薄くなった頭皮と真之介に被った余分な皮と、放っておけば異常に伸びる眉毛となぜか縮れる白髪くらいしか思いつかない。



そんな中、「真実の愛」という荒行最大の目標を失った漢はどこへ向かえば良いのか判らないままカバナから車で30分程走らせたところにある「釣り堀」に久しぶりに出掛ける事になった。


当ブログを以前から読んで頂いている読者の皆様はご存知だと思うが最近読者になって頂いた方のためにこの「釣り堀」について簡単に説明させて頂く事にする。


釣り堀とはひと言でいうと「置屋」の事であり、それも完全ローカルであり、通常であれば外国人の我々が決して知る事の出来ない世界がそこにある。


まず驚かされるのが、その釣り堀の場所が警察署のすぐ近くにあるという事と一発のソクソクの値段だが、比国人はショートで500ペソその釣り堀に隣接するホテルの利用料金が300ペソなので税込みで800ペソで発射可能な事である。(外国人価格700ペソ+300ペソ)


価格も然ることながら、更に驚くべき事は釣り堀に従事する娘達の年齢で、尋ねると18歳~20歳と答える様に指導を受けているのでそう答えるが、どこからどう見ても14~17歳の幼い顔をした娘しか存在しないのである。(マジ)


その意味ではロリータ好きにはパラダイスといえるのかもしれない。


数年前にその「釣り堀」の存在を記事にした事があって何人かの日本人の方から「後学の為に是非一度、、。」と言われてご案内した事があったが、目の前に並ぶ幼い娘を前にしてビビってしまわれた方が何人も居られた。


通常の感覚を持っている人なら誰でもそうなってしまうだろう。


ではそんな「釣り堀」へなぜ行く事になったかという理由をこれから説明させて頂く、、。


実は一昨日の午後、KさんからTXTがあってカバナまでお越し頂ける事になったのだが、ほぼ毎日の様にその釣り堀の娘から英語が苦手な漢でも判る間違った文法で実際はローマ字だがカタカナで表記すると「ハイ!ハウアーユー ・イフ ユー ハバァ タイム コールバック ミー 」といった感じの内容の健気なTXTが1年近くも入り続けているのに一度も返事する事は無かった。


10月の荒行では散々な目に遭って「真実の愛」に心から飢えていた漢は、1年も行っていないのに毎日の様に漢を想ってTXTを送り続けるこの娘こそが「真実の愛」により近い存在なのかもしれないと頭を過って、サプライズ訪問しようと考えたのである。



そこで、1人で行く勇気のなかった漢はすぐにKさんに「もし良かったら釣り堀にご一報して頂けませんか?」とTXTすると直ぐに「了解です。楽しみにしています。」との返信を頂いたので決行に踏み切ったのである。




その②に続く、、、。




ここからが⑤の続き、、、、、。




大虎で湯麺を食べた漢は何をやっても駄目な時は駄目で口説く事さえ侭ならない時は寝るしかないと考えて真っ直ぐ安宿へ帰って小便して眠りについた。



翌朝目覚めると外は台風の影響で風が吹き荒れていた。



カバナは大丈夫かと心配になって彼女にTXTを入れると水かさが少しづつ増えてきて心配だと言っていたので、彼女の判断で店を閉めるかどうかを決めろとだけ伝えて、まだ雨は降っていなかったが傘を片手に纏に向かった。


纏に入ると客は漢1人で肉野菜炒め定食と納豆と卵を頼んでそれをペロリと平らげてから薬を飲んでからサウナへ入場した。


いつも通りにサウナでたっぷりと汗を流して休憩室に行ってTVを観ながら昼寝をしようと思ったが、台風の影響で衛生の電波が受信できずに画面が観れないので1時間ほどふて寝をしてから足のマッサージを受けていると飲み仲間のNさんがお見えになって、やはり飲み仲間のKちゃんと飲もうという話になったが、外は雷混じりの豪雨で、どうしようかと考えた結果、日曜日が休みのキムラの娘を誘って飯でも喰おうという話になって、前回キムラに行った時にはじめて番号交換をした娘に連絡をすると二つ返事で晩飯を食べる事に決まった。


只ここで誤解してもらいたくないのは、今までキムラに長い事通い続けているが、キムラに従事する娘と今まで間違いを犯した事は1度もないし、これからも無いと断言できるので敢えて店名を出している。


但し娘に関して万が一でも迷惑を掛けては申し訳ないので敢えて名前は伏せさせて頂く事にするのでご了承頂きたい。


サウナを出るとタイミング良く、雨は上がっていたが外は暴風域に入ったかの如きの風が吹き荒れており、すぐにでも雨が降りそうだったので急いで安宿に戻った。


それからキムラの娘に「何時頃に来れるか?」とTXTすると「これからシャワーして向かう」との返事と「一人の娘が来れなくなったので自分の従姉妹を連れて行く」と気の利いた申し出があったのですぐに了解の返事をTXTして7時少し前に安宿の目の前にある韓国焼肉の店に入店した。


台風なのに店内はほぼ満席で、掘りごたつ式の4人掛けのテーブルが空いていたのでそこに陣取って適当に焼肉を注文していると、娘達から安宿の前に到着したとの連絡が入ったので焼肉屋のドア越しに大声を出して呼んでから6人で乾杯をして飲み始めた。


そこでの食事会は娘達に対して変な考えがないので話も弾んでとても楽しかった。


特にKちゃんはタガログ語がネイティブなので冗談もピリピンナイズされていて、それが可笑しくて皆で大笑いしながら気が付くと料理をたらふく食べながらビールを40~50本飲んでしまっていた。


そんな楽しいひと時に1本のTXTが着弾したので電話を見ると彼女からで、何もない時は絶対連絡してこない彼女からだったので席を外して電話を掛けると「水かさが一気に増して店の中に胸元まで増水して大変な事になっている」という話であった。


現場にいない漢としてはどうする事も出来ないので、「お金で済む事は金で解決すれば良いから、とにかく皆(家族やスタッフ)の安全確保と住居を失くした近所の皆を助けなさい、そして頑張れ!」とだけ伝えて電話を切った。


電話を終えて席に戻ると漢が電話をしている隙に信じられない事にNさんとKちゃんでかなりの金額であったと思われるお会計を済ませていたのである。(滝汗)


漢が誘った手前、当然すべて払うつもりでバンバン注文していたので面食らってしまったが、お二人からの好意を有り難く受ける事にして3人の娘にドリンクバック代わりに僅かなチップを渡してそれぞれを見送ってからその日はそれで散会した。



外は暴風と豪雨で凄い事になっており、カバナの被害が少ない事を祈りながら眠りに着いたのであった。



翌朝、目が覚めると彼女からTXTが入っていたのでこちらから電話するとカバナ全域が水没してしまったの話で、特にスタッフの多くが住む貧民街は完全に水没しており、スタッフも含めた家族が続々と店に非難しており、電気も停電していたがジェネレーターも水没して使用できないので暑くて堪らないとぼやいていたが、とにかく炊き出しをして皆に食事を振る舞って店で寝れる場所を確保する様に伝えて電話を切った。


電話を切って彼女やスタッフが大変な状況なのに何も出来ない自分が腹立たしかったが、落ち込んでいてもしょうがないのでまずは腹ごしらえにと纏に向かった。



いつものカウンター席に座って思い切って注文したのは鯖の塩焼き弁当と肉野菜炒め定食である。(笑)



2人前を1人で食べると判ったビアンカが笑いながら電話で注文をしてくれて味噌汁一杯しか飲めなかったそれ以外のすべてを平らげた漢はアイスコーヒーを飲み終わるとサウナに入場していつも通りに3セットで汗を流して休憩室に行くと彼女からまたTXTがあって折り返し電話すると、グローブのロードがないとの話で、モールで買えばいいと話すとモールもセブンイレブンもすべて閉店しており買えないとの話だったので漢が持っていた500ペソカードのロードの番号をTXTで送ってやった。


それから足と全身のマッサージを受けてから安宿に戻ったものの雨が降り続いており、飲みに行く気になれなかった漢は近くの牛門に1人で行ってタン塩とカルビとユッケビビンバを食べてから2階のスロットカジノに向かった。



その⑦に続く、、、、、、。




よく文章が長いと言われる私のブログですが、現在の連載を中断してロクデナシ特別編として記事の投稿も考えましたが、1回の投稿で2度美味しいグリコの様なブログを目指して2部編成の記事をお送りする事にしました。


また次回も長いブログになると思いますが「釣り堀の娘」の続きを読みたいという方は「ナイス!」を押してくださると記事を打つ原動力になります。



よろしくお願いします。(苦笑)



本日も最後までご覧頂きまして誠にありがとうございました。

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