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Channel: イケイケ・ロクデナシひろしの激しく踏んづけて~
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「ロクデナシ街道をひた走る漢 その④」

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皆様、いつもご覧頂きまして誠にありがとうございます。
 
 
 
先日、月に一度のファミリーディという事で彼女の実家から息子のポポンや妹のネネ、モーリスの息子2人、鼻叔母さんの娘を連れてモール内にあるピザ屋に行って食事をしました。
 
 
 
 
14、15日と人で溢れていたモールも日曜日にも関わらず大した人出もなく、皆さんお金を使い過ぎて家にジッとしているのだと思うと自分も同じだと考えてしまい思わず笑いながら、銀座の老舗クラブのママとの会話を思い出しました。
 
 
 
 
東京の金持ちと呼ばれる人たちが集う銀座の飲み屋のママが「世間じゃお金を沢山持っている人事をお金持ちと呼んでいるけどそんな人に限ってケチな人が多いじゃない」というので「そりゃそうだよケチじゃないとお金は貯まらないじゃない」と応えるとママは「そんな人は紙を沢山持っているだけであってその紙を使って初めて「お金」になってその真価を出すのでお金を沢山使う人がお金持ちだとあたしは思っているの」と海千山千を生き抜いてきたママの言葉が頭を過ぎりました。(苦笑)
 
 
 
 
その意味で宵越しの金は持たない庶民層の比国の人々も私もお金持ちなんだなぁ~と苦笑いしてしまいました。
 
 
 
 
 
 
 
「ロクデナシ街道をひた走る漢 その④」
 
 
 
 
 
 
昨日モールの中を散歩している時にモーレツな便意に襲われ、飲んだ次の日にやって来るゲーリー大佐を覚悟して映画館のすぐ脇にある有料の便所に屁を何回かに小分けしてコキながら必死で向かった。
 
 
 
 
入る時に10ペソを渡してテッシュをもらうのだが、いまからウ0コするというのが知れるのが恥ずかしいので何時ものいらないという顔しながら渋々受け取ってから大の方へ駆け込んだ。
 
 
 
 
座ると同時に力んで下腹部に力を入れると勢い良くウ0チ君達が飛び出して来た。
 
 
 
大きく深呼吸してもらったテッシュの袋を開けて拭き易いように太ももの部分に丁寧に広げて2回折り畳んだモノを3つ用意した。
 
 
 
その内の一つを片手に持って腰を浮かしながら右後ろに手を回して肛門様を丁寧に拭った。
 
 
 
その動作を終えるといつもの癖でティシュに付着したモノの質感・色・香りを確認してその日の健康状態を把握するのだが驚いた事に昨日は付着物が何も着いておらずティシュは純白のままだった。
 
 
 
思い起こせばそんな事があったのは小学生の頃以来であり、40年ぶりにキレのあるウ0チが出たことになる。
 
 
 
因みにいつもは手動ウォシュレットを使用した場合でも2回、ない場合は最低3~4回は拭かないと後でケツが痒くなってしまう。
 
 
 
快便の有り難みを改めて思い知った漢であった。
 
 
 
 
 
ここからが③の続き。
 
 
 
 
 
 
せっかくのマニラでまたしても一人寝で過ごしてしまった漢は8時半頃目覚め、暫くボ~っとして洗面を終えてから9時過ぎに2階にあるレストランへ向かった。
 
 
 
部屋番号の書いてあるカードキーを提示して質素なビッフェに向かったが
赤くて丸々とした超詰めソーセージやなんの肉か判らない煮込みしか置いていなくて2日酔いの身体には重すぎたのでジュースだけ小さいグラスで飲み干してから、コーヒーをもらって喫煙コーナーでマニラ新聞を読んだり、iPadで日本のニュースを見たりしながら過ごした。
 
 
 
10時頃になったので部屋に戻ってサウナセットを持ってまず最初に向かったのは纏だった。
 
 
 
中に入ると客は漢一人で2人の可愛いウエイトレスが笑顔で出迎えてくれメニューを持って来てくれた。
 
 
 
食欲があまりなかったが糖尿の薬を飲まなければならないので考えた末に天ぷらうどんとおかかのおにぎりを一個だけでもオーダー出来る?と聞くと大丈夫との事だったのでそれを頼んで待っていた。
 
 
 
直ぐに運ばれてきたうどんには大き過ぎず小さ過ぎない丁度良いサイズのエビの天ぷらが3尾入っており、それに一味をタップリ掛けて勢い良くうどんをすすった。
 
 
 
鰹出汁の効いためんつゆも最高で二日酔いの身体に染み込み日本人に生まれて良かったと改めて思った。
 
 
 
おにぎりを食べながら海老天と一緒につゆを飲んで食べると「今日こそはロクデナシになってやろう」という気力が湧いてきた。
 
 
 
美味しそうに食べる漢をニコニコ笑いながら2人のウエイトレスの娘が見つめるので恥ずかしくなって「奢ってあげるから何か好きなもの頼んでいいよ」というと「エッ本当にいいんですか?」と聞くので「カヒットアノ(何でも)」と答えると「ありがとう」と言ってメニューをを見ていた。
 
 
 
実は2日前にモモコとベテラン負傷兵と3人で朝食を食べた時もこのウエイトレス達でモモコとベテランが大声で暗黒喫茶での出来事やどの人種のアソコが大きいとか臭いとか話をしていおり、誰がどう見てもポクポクと3Pが終わってやって来た客にしか見えなかった筈なのに、笑顔で優しく接客してくれて嬉しかったのだ。
 
 
 
 
すべてを平らげて水をもらい薬を飲み終わって時計を見ると11時少し前だったが目の前にあるサウナに向かった。
 
 
 
 
いつもの割引き券を利用していつものコースを選んで中に入ると一番目の客でいつもは掛け湯を浴びてサウナに直行するのだがその日は一番風呂と洒落込んでみた。
 
 
 
1時間ちょっとかけてサウナと水風呂を繰り返し体内に残ったアルコールを汗で流してから休憩室に行ってリクライニングシートをほぼ水平に倒してニュースを見ていたらいつも間にか寝ていたらしく目が覚めて時計を見ると午後1時半を回っていたのでその日はオムライスを頼んだ。
 
 
 
昼食を食べ終わると足のマッサージを頼んだ。
 
 
 
その日はタイトルは失念したがサスペンスものの面白い映画をやっておりそれを夢中で見ていたらいつもは痛いマッサージが終わっており、そのまま延長してVIPルーム(追加50ペソ)でドライマッサージを頼んだが、予約で一杯という事で大部屋に移動してマッサージを受けたが客は漢一人で広々とした超VIPルームを独占する事ができた。(笑
 
 
 
マッサージを終えて、アルコールも抜けて体調も戻ったので再度サウナに入ってから身体を洗ってすっきりしてサウナを後にした。
 
 
 
5時半頃サウナを出て急ぎ足でホテルに戻って、服をよそ行きに着替えてからパンパシフィックホテルに向かった。
 
 
 
その日待ち合わせをしていたのはカナダからお越しのブロ友のTさんとマカティ在住のSさんでお二人とお会いするのはほぼ1年ぶりだった。
 
 
 
ダンディな出で立ちのお二人と無事に合流して向かったのは「大虎」で奥の以前は大ちゃんの指定席だった席に陣取って冷たいビールで久しぶりの再会に乾杯した。
 
 
 
つまみを頼もうと大将の姿を探したがどこにも見当たらなかったのでウエイトレスに聞くと唇を尖らせる方向に目をやるとカウンターでダウンしておられた。
 
 
 
適当につまみを頼んで大先輩お二人から多岐渡った楽しいお話を伺いながら飲んでいると徐々に客席が埋まり始めて大将も起き出して挨拶に来てくれ連休中に公私共忙しくされてお疲れの様子だった。
 
 
 
 
それからも客足が伸びて客席が足りなくなりそうな気配がしたのでお会計を頼んで別の店に移動した。
 
 
 
 
その店でドッカリと腰を据えて飲み始めた。
 
 
 
 
3人で芋焼酎を1本開けてお二人のいぶし銀のお話を沢山伺っていたが
途中、漢に気遣ってか「変な飲み屋に行くより暗黒喫茶の方が面白い」という話になってKTVではなく暗黒喫茶に向かうことになってしまった。
 
 
 
 
暗黒喫茶に向う道中で「どうか負傷兵に囲まれませんように」と祈りながら中に入った。
 
 
 
 
連休が終わって日本人の姿は無く、白人を中心としたロクデナシ客が殆どで日本人を専門とする負傷兵があちらこちらから我々に近付いてこようとするので必死で表情を強ばらせて防いでいたらボボブラジル様な顔した背が高い黒い女の影からエアコン女が登場してしまいそれまでの苦労が水泡となって漢の戦意を一気に消失させてしまった。
 
 
 
このエアコン女というのはどれだけ罵詈雑言を投げかけようがビクともしない強靭な精神力と不屈の魂を持っており、今まで漢が会った中でダントツの厚かましい女である。
 
 
 
他のベテラン高級負傷兵も一目も二目置いている存在であり、要求してくるみかじめ料支払わないで放って置くと罵倒しても真剣な顔して「向こうに行ってくれ」とお願いしても頑としてその場を離れず、恐れて誰も近づかなくなってしまう。
 
 
 
思わず暗黒パトロール隊長である小虎のマサヤ隊長に助けを求めようかと思ったが初代の大虎の大将でさえ「マアラス」と呼んで恐れている女なのである。
 
 
 
2人の大先輩を前にして格好つけたかった漢は渋々みかじめを支払って少し離れてもらったが相変わらず睨みを利かせているので気が気でなくて女どころの話でなくなってしまった。
 
 
 
 
そんな漢を尻目に大先輩方は寄ってくる娘達と適当に会話を楽しんでおられ、人間としての貫目の違いを痛感させられた。
 
 
 
 
時計を見ると深夜になっており、カナダからお見えのTさんが早朝の便で日本に帰国されるのでお帰りになられるという事で又次回の再会を約束して帰って行かれた。
 
 
 
 
それからも暫く暗黒喫茶にいたがエアコン女の目が光っており、先が全く見えない状況だったので店を出てどうしようかと考えていたら、S先輩から
「せっかくだからもう一軒飲みに行きましょう」とお誘い頂き、暗黒喫茶から歩いて行ける距離のとあるKTVにご一緒頂いた。
 
 
 
 
大箱のその店に入ると我々以外に一組の客しか入っておらずその客も顔の広いSさんのお知り合いの方々でどうせだからと一緒のテーブルで飲ませて頂く事となった。
 
 
 
それから女を選ぶ段になって入口に所にGRO40人以上が並んでショーアップが始まった。
 
 
 
色目を使う娘、笑顔を振りまく娘、目を大きく見せようとする娘、恥かしそうにうつむく娘など、それぞれの娘達が色々なアピールをしてくる中、まずSさんが若くてチャーミングな娘を選ばれたが、目が悪い必死で目を細めて良い娘を探した。
 
 
 
最終的に笑顔で手を懸命に振っている娘に目をやるとどこかで見た事ある様な娘がいたので仕方なく、その娘を指名する事にした。
 
 
 
 
今考えれば、それが大きな間違いであった、、、、、。(汗)
 
 
 
 
 
 
 
最終章に続く。
 
 
 
 
 
 
 
冒頭から汚い話になってしまい食前食後の皆様には大変失礼しました。
 
 
 
 
珍しい出来事だったので思わず記事にさせて頂きました。
 
 
 
どうかお許しください。
 
 
 
 
本日も最後までご覧頂きまして誠にありがとうございました。

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