皆様いつもご覧頂きまして誠にありがとうございます。
本日は2月の28日の金曜日です。
早いもので明日から3月、消費税の増税スタートまで残すところ一ヶ月となってしまいました。
ご商売をされておられる方は駆け込み需要でお忙しいと思いますが、不動産などの大きい買い物を検討されておられる方は政府が決定した増税後の優遇減税処置などを慎重に検討され損のない買い物をして頂く事をお勧め申し上げます。
政府・日銀が発表した景気動向を見ておりますと当初予想を下回っておりこのタイミングで増税を実施する事が正しいのか?少し疑問を感じるところですが安倍さんが次にどの様な手を打って来るのか、期待して見守りたいと思っております。
中国からPM2、5が押し寄せているとニュースに出ておりましたが、健康に充分注意されてお過ごし下さい。
「マイナスをプラスに『逆転の発想』と『キ0タマ揉み』」
漢が一番嫌いな「女」は太っているのにAカップの女である、、、、。(爆)
待望の小遣いの入金を間近に控えて、歓楽街に出る前の男の嗜みとして2ヶ月ぶりに髪の毛を切りに行ってきた。
店内に入ると直ぐに案内された椅子にドカッと腰掛けた漢の頭部を見て、担当のマルコスが「ワラ、ワラ」と、なぜか2回連続で同じ言葉を呟いた。
それから「サ~ェル?ダティング、ピットランディンバ?(旦那?前と同じカットで良いですか?)」と尋ねたので少し意地悪してみたくなって「アノバン、グピット、バガイサキン?(今の俺にはどんな髪型が良いかな?)」と質問すると「サェール、カルボヒンナラン、ナッティン(旦那!スキンヘッドにしましょう)」ととんでもない悪ふざけを言って来た。
その言葉を聞いた漢は、背は小さいけれどフサフサな髪をしたマルコスを険しい目で睨みつけてから静かに目を閉じて
「このマルコスという人間は床屋という職業を選択しながらハゲの気持ちを全く判っていない!」
「我が故郷の長崎は終戦間近にも拘わらず、米国によって原子力爆弾を投下され、一瞬にして美しい緑の街を焦土化して何万という尊い人命を失い、その惨状を見た人は「今後100年は草木も生えないだろう」と言わしめた程であった。」
「がしかし日本はそれから奇跡の復興を遂げ、現在は原爆が投下された爆心地や平和公園にも見事に緑が生い茂っている。それをスキンヘッドとは、、。なんて事を言うのだマルコス!!」
「確かにオマエがいう様に、スキンヘッドは選択肢の一つだな」
「だがそれはハゲの世界に於いて、『NC』=『ノーチョイス』=『ギブアップ』=『無条件降伏』を意味するのだマルコス!」
話は少し飛ぶが、ハゲの世界にも序列があって前から禿げていく「正統派ハゲ」は前頭葉から徐々にハゲのステージが上がって、最後は小佐野賢治の様な状態まで行ったらほぼ完成形となってお洒落な人は後頭部の下に残った僅かな毛を剃ってスキンヘッドとなって寂しいのでその代わりに口ひげをたくわえる事が多いと推察している。
そこに至るまでの戦いは壮絶を極めるが、正統派ハゲの人は髪を洗う度にバサッァ~バサッァ~と意外に早く抜け落ちて禿げるが、どちらかのサイドの髪を伸ばして禿げた部分をカバーする「落ち武者スタイル」を選択してして「俺はハゲていない」と必死でアピールするが、世間からは「無駄な抵抗」をしていると嘲笑われる憂き目を見る事となる。
漢が今まで生きてきた中で見た最後まで抵抗したNO1の猛者は、セガエンタープライゼスを上場に導いた元社長の中山隼人氏だ。
彼は漢の見立てでは既に完成形の小佐野賢治状態であったが両サイドに残った僅かな髪のみならず、後方の髪もロン毛にして黒柳徹子のヘアースタイルを彷彿とさせる髪型+蛇の冬眠状態の様な見事な渦巻状に髪を頭頂部に仕上げて大量のスプレーで固めてハゲを見えなくしていたが、あれは完全に芸術の域であった。
ここで強調したいのは「ハゲに見えなくする」のではなく「ハゲた部分を見えなくしていた」という事である。
何度も一緒にゴルフをもやったが風呂に入っても絶対に髪を洗わなかったので見た事はないが、洗ったら恐らくフラダンサーの腰から下の様な感じなんだろうと思っている。
あと中山元社長の秘書から聞いた話だが、わざわざ会社案内の掲載写真のネガを持って来て「傷を入れて髪を増やせ」と指示があったそうで、その話を聞いた時は涙を流して笑ったが、今となっては彼の気持ちが痛いほど理解できる様になった。(涙)
話を元に戻すが正統派ハゲの場合、年齢が若ければ全体の髪を短めに切って金髪に染めたりして抵抗する人がいるが、それを出来るのは芸能人を筆頭に衣服関係などのチャラい職業の人に限られるので一般人には難しい。
その一方、漢の様に頭頂部から薄くなっていくハゲは正統派のハゲと違って前半戦は隠すのも楽だが進行が進むと頭部が焼け野原(ハゲ散らかし)状態となって植毛やカツラに手を出さないと見た目が「変なおじさん」となってコメディーなら笑って見れるが、実社会では変態的ハゲと見なされまともな精神状態を維持する事さえ難しくなってくる。
こうなれば前に進む事も後戻りも出来ずに座して天命を待つ事となる。
漢の今の状態がまさにこの状態なのだ。
長々とハゲについて講釈を垂れてしまったが、そのような事を考えながら閉じた眼を静かに開けて「ダテパリン(前と同じカットで)」とマルコスに向かって低音で答えた。
それを聞いたマルコスは口では「イェッサー」と元気に返事をしながらよりハゲを強調するため、すべての髪を下に降ろして髪を切り始めた。
この状態はまるで大罪を犯した「晒し者」状態で漢の惨めな姿を見ながら失笑しているであろう順番を待っている人々の視線を避けるように目を閉じているしかない。
以前はカットと同時に白髪染めをしていたが、大陸製の「BIGEN」と書いてある安物の毛染液がズル剥けになった元凶だと密かに思っている漢は毛染めをしなかったのでカットはあっという間に終わった。
そこから普通はドライヤーを掛けながらヘアースタイルのセットをするのだろうが、漢の場合はすぐに野球帽を被る事を知っているマルコスは首に付いた細かい毛をブラシッシングしたら「タポスナポ、サ~ェル(旦那、終わりました)」と言って椅子から立ち上って謝礼のチップと一般人と同じ料金を支払って店に戻った。
店に戻る道中で、先程マルコスが放った無責任な発言を思い出しながら、ハゲのカットはハゲの気持ちが判るハゲの理容師が切るべきじゃないのか?という普段自分が信条としている結論に至った。
漢の信条は親や兄妹を亡くなって悲しんでいる人には、愛する者(母親)を失くした経験のある者としてその方に対して心から慰めの言葉を掛ける事が出来る。
しかし失恋をして悲しんでいる人に対して、フラれた経験のない漢は慰める言葉を知らない、というより慰める権利を有していないと考えてしまう。
だから女にモテない人やブサイクな顔した人にアドバイスはおろか、何もしてあげる事ができないのである。
随分と長い前置きになってしまった。(滝汗)
ここからがらが本題、、、、、。
当ブログでは以前から髪がフサフサにも関わらず「全然気にする必要ないですよ~」とか「女はハゲなんか意識していませんよ~」等といった無責任な発言をする人を糾弾してきた。
わざわざ長い前置きを打ったのも、ハゲの気持ちが判らないフサフサな髪を持った人にハゲをハゲます資格は無い!とお伝えしたかったのである。
ところが困ったことに最近たまにハゲた人が、「こんな育毛剤を試して毛が生えた」、「こんなシャンプーを使ったら毛が太くなった」などの情報を流して「藁をも掴む気持ちで」その効果があるといわれるモノの手を出すハゲの人が多いので心を痛めている。
漢は思う。
効果が全くないとは言わないが、昔、母が癌を宣告され当時「丸山ワクチン」など癌に効くといわれた薬にすがって大枚叩いて試したが母の癌は小さくなる事無く闘病の末死んでしまった。
「親の心子知らず」という諺があるが、この例はまさに「ハゲの心ハゲ知らず」である。
下は剥けずに上だけ剥けてしまった漢が同志(ハゲ)の方々にお伝えしたいのは無駄な抵抗はやめてハゲを受け入れて欲しいという事である。
昨日もYahooニュースの芸能欄を見ていたら、女優の倉科カナ(26)や元グラビアアイドルらと浮名を流してきた芸能界屈指のモテ男といわれる濱口優というお笑い芸人がいるが、彼は既に漢と同じ頭頂部から薄くなっている立派なハゲである。
そのハゲがユッキーナで知られるタレントの南明奈(24歳)と交際が発覚したと出ていた。
だからハゲは関係ないと言っているのではなくてハゲという過酷な運命を受け入れてそのハゲをカバーするだけの優しさや積極性を持てばハゲでもいい女を手に入れる事ができる事を立証できた事が我々ハゲの励(ハゲ)みになった事だけは間違いない。
漢も50歳の大台を超えてハゲだけではなく体の至る所にガタが出てきはじめているのをヒシヒシと感じる。
勃ちは勿論の事、目も見えなくなる一方で記憶も飛ぶし、ハゲの上に白髪も増えて眉毛は放っておけば村山富市状態、耳毛は生えるし他にも必要ない毛が必要としない場所にドンドン生えてくる。
今後はそんなマイナスが増える事があっても減る事はないだろう。
目が見えなくなってもアソコさえ元気だったらできる。
耳が聴こえなくなってもアソコさえ元気だったらできる。
頭がボケてもアソコさえ元気だったらできる。
キ0タマ揉みは元手も掛からずアナタのやる気次第で元気になる!!
揉んでも元気ならない人は利き手さえ動けば「神挙拳」の使い手になれば愛する人を悦ばせる事ができる。
大切な事はマイナスをプラス思考に変えて逆転の発想で老後を活き活きと過ごして頂きたいという事である。
以上。
元々は80歳を過ぎたある女性の方が出版した本のまえがきを読んでそれをヒントに打ち始めたのですが、床屋の話から脱線してとんでもない方向に向かってしまい、途中から自分でもどうなるんだろう?と焦りましが、何とか無事に着地する事が出来ました。(冷汗)
やっぱり一日も早くロクデナシ旅に出て「ロクデナシ体験」を記事にする方が私には向いていると改めて思った次第です。(苦笑)
本日も最後までご覧頂きまして誠にありがとうございました。